移調楽器の読み替え
実音 ⇄ 楽譜の読み替え
実音の音
D♭とC♯、E♭とD♯のように、名前が2つある音は同じ高さです。楽譜の調号によって、どちらの書き方になるかが決まります。オクターブ(音の高さそのもの)は考えに入れていません。音の名前だけを変換しています。実音 → 楽譜は「言われた実音を自分は何と読むか」、楽譜 → 実音はその逆です。表の行を直接タップしても選べます。
曲の調から、楽譜上の調
曲の調(実音)
調号が7個以上になる調は、実際の楽譜ではまず使いません。そのため、同じ高さで書きやすいほうの調名に置きかえて表示しています(♯7つのC♯長調 → ♭5つのD♭長調)。表の行を直接タップしても選べます。
使い方と対応楽器を見る
移調楽器の音を3ステップで変換
方向・楽器・音を選ぶと、実音と楽譜の音をその場で相互変換できます。25種類の楽器、B♭・E♭・F・A管、12音に対応します。
- 方向を選ぶ:「実音 → 楽譜」か「楽譜 → 実音」を選びます。
- 自分の楽器を選ぶ:25種類から選ぶと、対応する管の列が強調されます。
- 音を選ぶ:♯・♭を含む12音を押すと、音名と五線譜で変換結果が出ます。
表示はCDEとドレミ、配色はダークとライトを切り替えられます。表の行を直接押しても音を選べます。
25種類の楽器を5つの管から選べる
C管9種類、B♭管8種類、E♭管5種類、F管2種類、A管1種類の合計25種類です。
| 管 | 対応数 | 選べる楽器 |
|---|---|---|
| C管 | 9 | フルート、ピッコロ、オーボエ、ファゴット、トロンボーン、ユーフォニアム(ヘ音記号)、チューバ、コントラバス、ピアノ・鍵盤打楽器 |
| B♭管 | 8 | トランペット、コルネット、フリューゲルホルン、B♭クラリネット、バスクラリネット、ソプラノサックス、テナーサックス、ユーフォニアム(ト音記号) |
| E♭管 | 5 | アルトサックス、バリトンサックス、E♭クラリネット、アルトクラリネット、E♭コルネット |
| F管 | 2 | ホルン、イングリッシュホルン |
| A管 | 1 | A管クラリネット |
実音Cを各管の楽譜へ置き換える
実音Cは、B♭管ではD、E♭管ではA、F管ではG、A管ではE♭と書きます。C管はCのままで、読み替えは不要です。
| 管 | 実音Cを楽譜で書くと | 実装上の移動量 |
|---|---|---|
| C管 | C | 0半音 |
| B♭管 | D | +2半音 |
| E♭管 | A | +9半音 |
| F管 | G | +7半音 |
| A管 | E♭ | +3半音 |
「楽譜 → 実音」に切り替えれば逆方向も確認できます。D♭とC♯のように同じ高さの音は、調号に合う名前で表示します。オクターブは変換しません。
曲の調と調号を長調・短調で確認
曲の調を選ぶと、B♭・E♭・F・A管の楽譜で使う調と調号が出ます。12の調を長調・短調で切り替えられます。
- 長調・短調:ボタン1つで切り替えます。
- 調号:♯または♭の数を五線譜と数字で表示します。
- 異名同音:調号が7個以上になる場合は、同じ高さで書きやすい調へ置き換えます。
- 音名:CDEと、ハ長調・変ロ長調などの日本語表記を切り替えます。
よくある質問
移調楽器が使われる理由を1問1答で確認できます。
移調楽器はなぜ使われますか?
同じ系統の楽器を持ち替えても、同じ指使いと音名で演奏できるようにするためです。管の長さによる音のずれを楽譜側で補います。