EMMU
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音声ファイル変換

ファイルはサーバーに送りません。読み込みから書き出しまで、すべてこの端末の中で処理します。
使い方と設定の選び方を見る

使い方は3ステップ

ファイルを選ぶ、書き出す形式を選ぶ、保存する。それだけです。

  1. 音声ファイルを選ぶ:FLAC・WAV・MP3・M4Aに対応しています。パソコンならファイルをそのまま枠にドラッグ&ドロップもできます。
  2. 書き出す形式を選ぶ:WAV・MP3・M4Aから選び、必要ならサンプルレートやチャンネルを変えます。設定を変えるたびに、書き出したときのおよそのファイルサイズが表示されます。
  3. 「変換する」を押して保存する:変換が終わったら保存先を選びます。スマートフォンでは共有からほかのアプリへ直接渡せます。

インストールも会員登録も要りません。ブラウザで開いたその場で変換できます。録音アプリで録った48kHzのWAVも、ここでMP3やM4Aにできます。

iPhoneのM4AをMP3にする

形式で「MP3」を選び、ビットレートを192か320にするだけです。iPhoneのボイスメモやGarageBandの書き出しはM4Aなので、MP3しか受け付けない提出先やカーオーディオではこの変換が要ります。

M4Aは入れ物の名前で、中身にはAAC(圧縮あり)とALAC(圧縮なし)の2種類が入ります。iPhoneやApple Musicから出てくるものはほとんどAACです。どちらでもこのツールは読み込めます。

元のM4A選ぶ設定理由
AAC
ボイスメモ・iTunes
MP3/192kbpsすでに一度圧縮された音なので、これ以上ビットレートを上げても元には戻りません
ALAC
可逆で保存したもの
MP3/320kbps
またはWAV
元が無劣化なので、MP3にするなら最上位で。編集に使うならWAV

AACからMP3への変換は、いったん音を戻してもう一度別の方式で圧縮し直す形になります。元のM4Aは消さずに残しておいてください。あとから別の設定で作り直せます。

ファイルはこの端末から出ません

サーバーへのアップロードはありません。変換はブラウザの中だけで行われます。

オンラインの変換サービスの多くは、ファイルをいったんサーバーへ送り、向こうで変換してから返す仕組みです。そのため大きいファイルほど待ち時間が延び、音源が他人の設備を通ることにもなります。

このツールは、ブラウザ自身が持っている音の読み込み機能と変換処理だけを使います。ファイルは端末のメモリに読み込まれるだけで、通信は一切発生しません。未発表の音源やレッスンの録音のように、外に出したくないファイルでも安心して扱えます。回線が細い場所や、機内モードでも動きます。

WAV・MP3・M4A、どれで書き出すか

「このあと何に使うか」で決めると迷いません。

このあとの用途選ぶ形式理由
編集ソフトに読み込むWAV音を間引かずそのまま持てるので、加工を重ねても劣化が積み上がりません
動画に貼る・提出するWAVあとで再圧縮されることが多いので、元は圧縮していないほうが仕上がりが良くなります
メンバーに共有するMP3容量が10分の1ほどになり、チャットやメールで送りやすくなります
スマートフォンに入れて聴くMP3どの機種でも再生でき、端末の容量も食いません
iPhone・ミュージックアプリで聴くM4AApple製品が標準で扱う形式です。同じ容量ならMP3より音が良くなります
古い機材で再生するMP3かWAVFLACは再生できない機材が今も多く、変換しておくと確実です

迷ったら、手元に残すならWAV、人に渡すならMP3と覚えておけば十分です。AppleのMusicアプリに入れるならM4Aが素直です。

M4Aは端末が持っている変換機能を使うため、選べる設定がブラウザによって少し変わります(Windows版Chromeでの実測では、サンプルレートは44.1kHz・48kHz、ビットレートは96・128・192kbps)。使えない組み合わせは画面に出ないようにしてあります。

WAVやMP3をM4Aにする

形式で「M4A」を選ぶだけです。同じ容量ならMP3より音の傷みが少なく、iPhoneやMacのミュージックアプリにそのまま入ります。

録音した重いWAVを持ち歩ける大きさにしたいとき、M4A(AAC)はMP3より有利です。同じビットレートでもMP3より音が保たれ、Apple製品では標準の形式として扱われます。書き出しにはブラウザ自身が持っている変換機能を使うので、追加のインストールはありません。

ただしMP3をM4Aにしても音は良くなりません。一度MP3で捨てられた音は戻らないので、この向きの変換は「Apple製品で扱いやすくする」ためのものと考えてください。元のWAVやFLACが手元にあるなら、そちらから直接M4Aを作るほうがきれいです。

サンプルレートは「元のまま」が基本

数字を変える理由がないときは、触らないのがいちばんきれいです。

サンプルレートは、1秒間に音の高さを何回記録しているかを表す数字です。44.1kHzならCDと同じ、48kHzなら映像制作でよく使われる細かさになります。

ここを変換すると、記録の刻み方を計算し直すことになります。何度も往復すれば少しずつ音は変わっていくので、特に理由がなければ「元のまま」を選んでください。このツールは既定で「元のまま」を選んでいて、元のファイルのサンプルレートをそのまま引き継ぎます。

変えたほうがよいのは、次のような場合です。

  • 動画編集ソフトに入れる:素材を48kHzにそろえておくと、書き出しのたびに変換されずに済みます。
  • 読み込めないと言われた:古い機材やソフトは44.1kHzしか受け付けないことがあります。
  • MP3にする:MP3は48kHzより上を持てない決まりなので、ハイレゾのファイルは自動的に下げて書き出します(画面にも理由が出ます)。

ハイレゾのファイルを扱うとき

24bit・96kHzのまま残したいならWAVを選び、サンプルレートは「元のまま」にします。

ハイレゾはCDより細かく記録された音源のことで、96kHz・24bitといった値で配布されています。FLACで配られていることが多く、そのままでは再生できない機材もあるため変換の出番になります。

やりたいこと設定
細かさを保ったまま別の形式にしたい形式=WAV/ビット深度=24bit/サンプルレート=元のまま
編集ソフトで扱いやすくしたい形式=WAV/ビット深度=24bit/サンプルレート=48kHz
持ち歩いて聴きたい形式=MP3/ビットレート=320

ビット深度は、音の大小をどれだけ細かく刻むかの数字です。元が16bitのファイルを24bitで書き出しても音は良くならず、容量だけが増えます。このツールはその場合に注意書きを出します。

MP3のビットレートの目安

共有なら192、残すなら320。この2つを覚えておけば足ります。

ビットレート1分あたり向いている用途
128kbps約0.9MBとにかく軽くしたいとき。声のメモや長時間の録音
192kbps約1.4MBふだんの共有。音源のやり取りはここで足ります
256kbps約1.9MB音を細かく聴き取りたいとき
320kbps約2.4MBMP3で残せるいちばん良い設定

MP3は音の一部を捨てて小さくする仕組みなので、一度MP3にしたものを高いビットレートで作り直しても音は戻りません。作り直すときは元のFLACやWAVからやり直してください。

モノラルにすると容量が半分になる

左右の違いが要らない録音なら、モノラルにするだけで容量が半分になります。

チャンネルを「モノラル」にすると、左右の音がひとつにまとめられます。ひとりで弾いた楽器の録音や、練習中の口頭メモのように左右の広がりが必要ない音なら、聴こえ方をほとんど変えずにファイルを軽くできます。ステレオで録った演奏や、市販の音源はそのまま(元のまま)にしておいてください。

保存する前に聴いて確かめられます

変換が終わると、書き出したファイルそのものをその場で再生できます。保存してから聴き直す手間が要りません。

鳴るのは元の音ではなく変換後のデータです。ビットレートを下げすぎていないか、モノラルにして違和感が出ていないか、サンプルレートを変えて音が変わっていないかを、保存する前に耳で確かめられます。音量つまみも付いています。

同じ画面に変換前と変換後のファイルサイズが並ぶので、どれだけ軽くなったかと、音がどう変わったかを一度に確認できます。思ったとおりでなければ、設定を変えてすぐ変換し直せます。

よくある質問

インストールや会員登録は必要ですか?

どちらも要りません。このページを開いた時点で使えます。ブラウザだけで動くので、パソコンにソフトを入れられない環境でも使えます。

ファイルはアップロードされますか?

されません。変換はすべてブラウザの中で行われ、ファイルがサーバーへ送られることはありません。通信が発生しないので、変換の速さは回線ではなく端末の性能で決まります。

FLACとして書き出すことはできますか?

できません。このツールが書き出せるのはWAV・MP3・M4Aの3つです。FLACは「読み込んでほかの形式にする」ための入力としてのみ対応しています。FLACのまま残したい場合は、元のファイルをそのまま保管してください。

M4AをMP3に変換するにはどうすればいいですか?

ファイルを選び、形式で「MP3」を押して「変換する」だけです。アップロードもインストールもありません。音質はビットレートで選べます(共有なら192、残すなら320)。

WAVをM4Aに変換するにはどうすればいいですか?

形式で「M4A」を押すだけです。ビットレートとサンプルレートは、その端末で実際に使える値だけを画面に出しています。使えない組み合わせは選べません。

M4Aの拡張子をMP3に変えるだけではだめですか?

だめです。拡張子を書き換えても名前が変わるだけで、中身はM4Aのままです。多くの再生機器やソフトはエラーになります。中身を作り直す変換が必要です。

WAVとM4Aはどちらを選べばいいですか?

編集や保管に使うならWAV、持ち歩いて聴くならM4Aです。WAVは音を間引かない代わりに重く、M4Aは10分の1ほどに軽くなる代わりに元へは戻せません。

M4Aが選べません

M4Aへの書き出しは、ブラウザ自身が持っている変換機能(WebCodecsのAAC)を使います。ページを開いたときに使えるかどうかを実際に問い合わせ、使えない環境ではM4Aのボタンを出していません。ChromeやEdgeなどのChromium系で使えます。WAVとMP3はどのブラウザでも使えます。

変換すると音質は落ちますか?

FLACやWAVからWAVへの変換では、サンプルレートとチャンネルを「元のまま」にしているかぎり、音の中身は変わりません。MP3やM4Aにするときは仕組み上どうしても一部が失われます(同じ容量ならM4Aのほうが有利です)。何度も変換を重ねるより、元のファイルを残しておいて必要なときにそこから作るのがおすすめです。

曲名やアーティストなどのタグは引き継がれますか?

引き継がれません。書き出したファイルには音のデータだけが入ります。曲名などを付けたい場合は、保存したあとに音楽プレーヤーやタグ編集ソフトで設定してください。

「このブラウザはFLACの読み込みに対応していません」と出ます

FLACを読み込めるかどうかはブラウザによって違います。ChromeかFirefoxで同じページを開くと読み込めることがほとんどです。WAV・MP3・M4Aはこの表示が出ていても変換できます。

まとめて一括変換できますか?

できません。読み込めるのは一度に1ファイルだけです。ただし「別のファイル」を押しても書き出しの設定は残るので、同じ設定のまま次々に変換していけます。

大きいファイルが変換できません

読み込めるのは1ファイル100MBまでです。あわせて「長さ」にも上限があります。読み込んだ音は端末のメモリに広げてから処理するので、圧縮されたファイルは小さくても展開すると何倍にもなるためです。目安はステレオで30分ほど(メモリの少ない端末では15分ほど、余裕のあるパソコンでは60分ほど)で、超えるときは読み込む前にお知らせします。長い音源は、先に必要な部分だけ切り出してからお試しください。

スマートフォンでも使えますか?

使えます。変換が終わると「シェア」からほかのアプリへ直接渡せます。ただし端末のメモリはパソコンより少ないので、長い曲やハイレゾのファイルはパソコンのほうが安定します。

変換にどれくらい時間がかかりますか?

WAVへの変換は数秒で終わります。MP3とM4Aは音を作り直すため長い曲ほど時間がかかりますが、進み具合と残り時間が画面に出るので途中で止まったかどうかが分かります。変換中もページを閉じないでください。

音楽ツールを使うならEMMUアプリがもっと便利です